ヘルメット Q&A
2023年4月より
改正道路交通法の施行により
すべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となりました。
WINDS BIKESの所在地の愛媛県でも、ヘルメット着用義務となりました。
お子さまから、シニアの方まですべての自転車に乗る方は対象です。
自転車に乗る人すべての人に知っておいてほしいため
ヘルメットの正しい知識と重要性について説明いたします。
Q ヘルメットは必要ですか?
A はい、絶対に必要です。
法律で決められているのはもちろんのこと
自転車に乗る際にヘルメットをかぶることは、
あなたの安全を確保し、命をまもるためにに非常に重要です。
自転車事故において、
頭部は最も重大な傷害を負う可能性が高い部位です。
下の統計からもわかる通り、
頭部の損傷で死亡した人の割合が55% となっています。
※交通事故総合分析センターより抜粋引用
運よく、一命を取り留めても
重度障害などが残る可能性が高いのも
頭部損傷の特徴です。
外傷よりも、内部は目に見えない部分のため非常にわかりづらい部分です。
適切にヘルメットを着用することで、
万が一の事故や転倒時に頭部を保護し
深刻な頭部外傷から身を守れます。
単なる装飾品ではなく、
命を守る重要な安全装備として認識していただきたいです。
自転車に乗る日々の習慣としてぜひ身につけておきましょう。
Q ヘルメットの中はどうなっているの?
A 大きく分けると3つの構造から成り立っています。
3つの構造
シェル(外殻)・・・衝撃を受けたときに、いちばん最初に衝撃を分散
ライナー・・・衝撃吸収をするいちばん大事な部分
あごひも・・・転倒時にヘルメットが外れないようにする役目
ライナーが外からの衝撃を吸収することで
自転車事故による
頭部の負傷リスクを大幅に減少させることができます。
ヘルメットを適切に装着できていれば
転倒した時に頭部の衝撃を吸収し、
脳や頭蓋骨の損傷を防ぎます。
命を守るだけでなく、長期的な後遺症や障害を回避することができます。
ヘルメットはなんでもいいの?
A 信頼できるメーカーからのヘルメットを選んでください。
安全性に関する心配を最小限に抑えることができます。
WINDS BIKESで取り扱っているものは
厳格な安全基準を満たした信頼できるブランドのみです。
厳しい安全基準をみたしたヘルメットは、
衝撃吸収性に優れ、頭部を確実に保護します。
ヘルメットの安全性は、
使用される素材
構造
設計
この3つによって決まります。
Q ヘルメットのサイズの選び方は?
A 下の4つのステップが大切です。
ヘルメットのサイズ選びは非常に重要です。
サイズが合わないヘルメットは、いざというときに十分な役目を果たせません。
あなたのヘルメットは大丈夫ですか?
Q ヘルメットはそのまま かぶればいいの?
A 必ず、フィッティングをして自分の頭にあわせて微調整してください。
ヘルメットを正しく装着することは、その効果を最大限に引き出すために重要です。
自分でもできるフィッティングの方法
- ヘルメットは頭部全体を覆うように位置させ、前方に傾かないように調整します。
- 額の上端から指が1〜2本入る程度の位置に調整する。
- あごのストラップをしっかりと締めます。
ときおり、あごひもが緩んでいる人を見かけますが
非常に危険です。
しっかりと締めましょう!
ヘルメットを安全に使用するために
ヘルメットを安全に使用するためには、定期的なメンテナンスが必要です。
直射日光の下で長時間保管しないようにしましょう!
定期的に点検を行い、
ヘルメットが十分な機能か発揮できる状態であることを確認してください。
万が一事故にあった場合は
ヘルメットは事故や転倒時に頭部を保護しますが、
万が一ケガをした場合は
自己判断をせずに速やかに医療機関を受診しましょう。
頭部に衝撃を受けた場合でも、ヘルメットを着用していたことで被害を最小限に抑えることができます。
ヘルメット推奨耐用年数は約3年ってホント?
A 3年以上経過したヘルメットは、衝撃吸収性や耐久性が徐々に低下していきます。
ヘルメットは安全性を保つために定期的に交換する必要があります。
一般的に、ヘルメットの推奨耐用年数は約3年です。
また、一度でも転倒をした場合は衝撃吸収力がなくなっているため買い替えをしてください。
ヘルメットQ&Aまとめ
いつも被っているヘルメットの重要性についておわかりいただけましたか?
- 自転車に乗る場合はヘルメット着用が義務
- ヘルメット着用により頭部損傷を防ぐ
- 安全基準を満たしたヘルメットをえらぶ
- ヘルメットはフィッティングが大事
- ヘルメットの交換目安は3年
- 1度でも転倒した場合は買い替え
WINDS BIKESでは、お客様にあわせたヘルメットをご提案しています。
フィッティングもおまかせください。