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【四国の大屋根を行く　グランフォンド！2022】5/15(日)フォトレポート

WINDSBIKES年間イベント「小さな冒険シリーズ」　第3弾！

西日本最高峰の石鎚山（標高1982m）を眺め、標高1,300m〜1,700mの尾根沿いを走る町道瓶ヶ森線（UFOライン）とダイナミックなルート「四国の大屋根を行く　グランフォンド！2022」5/17(日)開催しました。

2年ぶりに開催する事が出来、途中若干の雨に遭遇しましたがその先には自転車旅の醍醐味が待っており思い出の残るイベントとなりました。

簡単ですがフォトレポートでお届けします。

それでは・・・Let‘ｓ Ride!!

早朝に桜三里を走り抜けまずは黒森峠。大きく分けて3つの登りポイントの内の1つ目で皆さんまだまだ元気いっぱい。序盤からペースを出しすぎずゆっくりと登っています。

登り途中景色が開けた場所から見下ろすと「えっ？！あんな下から上がってきたの！？」と驚かされます。

黒森峠最頂部到着。香川県観音寺市から久しぶりの参加のMさん。登りのスペシャリストEmonda SLを持ち上げ1つ目の峠をクリア。

小休止し準備の整った方から次なるポイント「おもごふるさとの駅」へ。久しぶりの再会に近況報告、これからの道のり確認と会話が弾んでいます。

おもごふるさとの駅へ到着。ここから先ヒルクライムレースでも使用されているコース「石鎚山スカイライン」に向けエネルギー補給。

厳しい道のりに向けエネルギー充填中。

準備が整った方からいざ！！グランフォンド初参加のMさん、未知なる距離と獲得標高に今回初チャレンジです。ガンバレ！！

登りポイント2つ目石鎚山スカイライン。下り区間を含め約22㎞の上り坂ですが声を掛け合って協力しながら登っていきます。

その終盤近く左手に見えてくるのが西日本最高峰石鎚山！！山岳コースならではの魅力的な光景です。

KさんとTさん、休憩を兼ねて写真撮影。いつも仲良く話しながら走っています。このお二方まだまだ余裕の表情？(笑)ですね。

スカイラインを走り終え土小屋terrace（つちごやテラス）に到着。「も～、坂はお腹いっぱい💦」と頑張って走ってきました。

WINDSの女子力は高い！！Aさん颯爽と上がってきました。その走りは可憐ですね。

土小屋terrace2階に上がると食堂があり昼食タイム。今回は力が出る牛丼と変わらない名産笹餅を用意してくれました。

コロナ禍で例年と比べ満足な走りが出来ず苦労された方が多かったのですが到着した達成感に再び笑みが溢れています。

待っている間カッコイイMadoneで参上のFさん。今回は時間の関係でイベントには参加出来なかったのですがショートコースで激励に来てくれました。突然の出来事に参加者ビックリ！！サプライズでした。

皆さん無事石鎚山スカイラインを上り終え撮影場所はココで。標高1,492ｍ地点（いよのくに）

とここで空からポツポツと！？何と予報にはなかった雨が！！山の天候は変わりやすいです💦ウインドブレーカー、レインジャケットなどを着て防寒対策。雨雲レーダーを見ると短時間ですがこの後3つ目の登りポイント町道瓶ヶ森線（UFOライン）は道が狭い為グループを3グループに分け走行。

グループごとに先頭リーダーは下り坂でスピード調整、路面状況を声がけ、ハンドサインを出し皆で団結し残りの上り坂を走っていきます。

徐々に絶景ポイントに近づくにつれ雨が止み、瓶ヶ森林道絶景ビューポイントに到着！！雲があまりかかっていなく遠くまで眺望出来、若干太陽の日差しも現れ天狗様からご褒美をもらった感じ。協力し合って走ってたどり着いた光景に喜び爆発！！「やったぞー！！」

雄峰（ゆうほう）＝UFOが愛称の由来らしい。という事でこちらのグループはイントロに合わせUFOポーズを(笑)ジェネレーションギャップでしょうか💦1番右端スタッフ日野は「？」困惑状態(笑)

先程の撮影スポットから少し走った場所。ここも絶景ビューポイント。ここから先は下り基調の道のり。路面を気にしつつ安全走行。

WINDS号と2ツーショットのTさん。本来皆さんと同じく出走予定でしたが数日前左手を負傷し断念。しかし、盛り上げたいという熱い気持ちを受けサポートスタッフとしてイベントを支えてくれました。Tさんいろいろな場面助けていただきありがとうございます。怪我が回復したら全面サポートでグランフォンド走りましょうね。

長い下り道とコーナーの連続で最後の休憩。標高1,100m寒風山登山口にある自家焙煎ミル挽き珈琲「CAFE BASE」山岳カフェ。

冷えた体を温かいコーヒー片手に暖炉周辺でここまでの道のりを談笑。

外のベンチでくつろいでいるTさん。安堵の表情がこれまでの走りを物語っている様です。

休憩後新寒風山トンネルから下り最後加茂川メロディー橋を渡り無事ゴール！！

距離：約145㎞　獲得標高：約2,800ｍを参加者18名無事完走しました。

皆様お疲れ様でした。

初参加のMさん「今まで経験したことのない距離と獲得標高に不安でしたが1人ではなく皆さんと協力し合って完走する事出来ました。絶景の景色が見れ、今後自分の走りに大きな自信を持つ事が出来ました」

旅は時に思わむアクシデントがあります。その時は互い助け合う事で乗り越える事が出来その先に待っているのは今まで見たことのない景色、経験が待っています。それを自身の脚で到達した達成感は最高でかけがえのないものです。

西日本最高峰の石鎚山を眺めながらのルート、来年共に走ってみませんか？