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【2023 第11回 石鎚山ヒルクライム 全力登坂!!】燃えたよ...

2023年9月11日

スタッフブログ

2023 第11回 石鎚山ヒルクライム

ヒルクライム…それは急勾配の山道で行う自転車のタイムレース。参加者がそれぞれの目標を胸に日々鍛錬し、その成果を大いに発揮させる大舞台。

西日本最高峰 石鎚山を舞台に距離18.4km、標高差920m。

 

スタッフみやみや(宮内)は過去に2回参加した事があり3回目の今回、8年ぶりの参加!?目標は2回目に参加した時に記録した自己ベストタイム更新を目標!!

 

己を超える為の特訓

自己ベストタイム更新の為に自分なりに色々考え、今年の1月ぐらいから始動しておりました。

ZWIFT・・・屋内バーチャルライドでトレーニング。

ロングライドやマウンテンバイクライド・・・ずっと同じ練習だと息が詰まるので息抜きもかねて別の走りを実施。そのおかげで漕ぎ方、ペース配分など楽しみながらいろいろ知る事が出来た。

本番を見据えての実走・・・7月からいよいよ本格的に実走。現地石鎚山は移動に車で片道約2時間と距離がある為、新居浜市にある大永山で練習。距離と標高差が比較的近い為、ペースを上げるタイミングや暑さに慣れるなど週一回のペースで走っていました。8月お盆休みの時に現地試走。本番と同じシチュエーションで補給・走行。

など準備しイベント前日9/2(土)童心に帰った気持ちでドキドキとワクワクが交差しなかなか寝付くことが出来ませんでした(笑)

 

大会当日 

AM2:30起床⇒ストレッチ、軽めの朝食、出発の準備⇒AM4:15おもごふるさとの駅へ向け出発⇒AM6:30現地到着

今年で11回目を迎える大会。過去ほとんど晴天に恵まれず多いのが雨☔でしたがこの日は爽やかな青空で予報では天候が崩れる心配はなさそうと天気は良さそう。

受付を終え8:20の開会式まで時間がある為、車に積んであった(3本)ローラー台でウォーミングアップ。少しでも体力温存と考えますが程よく体を動かす事で体が若干眠っているのを起こしてあげて、スタートと同時に良い走りが出来るよう約30分ローラータイム。決してシリアスではなく好きな音楽を聴きながらテンポ上げていました🎶(奈〇様~、最高♬)

開会式の時間が近づくとおもごふるさとの駅には多くの参加者が勢揃い!!

「フフフ・・・・・この風、この肌触りこそイベントよ!」

会場に行くとスタート前に参加するWINDS BIKESのお客様と会う事が出来ました。「自己ベスト・目標タイム更新!!」「初参加完走目指すぞ!!」気合十分🔥🔥🔥

WINDSのお客様だけでなくTREK Bicycle 松山直営店からはスタッフ1名の方が参加。2ショット写真をパシャリ📸

「お互いベストを尽くし愛媛県のヒルクライムTREKを盛り上げよう」

競技説明の後、参加者全員で「頑張るぞー、オー!!!」と腕を天高く上げ一致団結。まもなくスタートです。

スタート前、鬼北町から参加のNさん。「みやうちさ~ん」と遠くから声を掛けて頂きパシャリ📸鬼パワー頂きました。Nさんもこれでタイム5秒短縮です(笑)

 

スタートの号砲 ヒルクライムドラマの幕開け

AM9:00その時がやってきました。四国のてっぺんクラスからスタート。一定の時間を空けて各クラスがスタート。そしてAM9:15頃ロード男子30~39歳クラス、スタートの号砲が鳴りいざ!!

(※ここから躍動感ある走っている時の写真も見たいかと思うのですが、競技区間、移動区間及び下山時に写真等の撮影禁止。ただし自動的に記録される固定機材での撮影は認められているのですが今回はそれを付けておらず。言葉で精いっぱい伝えていきます)

 

■第一区間(11.0km)

スタートして4.8kmまでは平坦基調。ここで少しでもタイムを縮めていこうと速度が上がります。平坦走るのが苦手なみやみやですが練習の成果なのか比較的前方の集団についていくことが出来ました。沿道にいた運営スタッフさん、地域住民の方々の声援は大きな力となりました。

大きな鳥居をくぐったらいよいよメインの坂道の始まり。序盤から力を出し切ると最後まで走るのが難しくなる為、最初はゆっくり目のペース(それでもきついんですけどね💦)自分の中でペースを上げるタイミングを試走の時確認していたのでそこに来た時にペースアップし第一区間11.0kmを走り切りました。

■ヒルクライムレースでは珍しい給水所

ヒルクライムで走る石鎚スカイラインは途中3.7kmの下り区間があります。そこはタイム計測の対象外で一旦計測がストップ。有り難い事に給水と休憩する事が出来、国内では珍しいヒルクライムレースで人気があります。この時点で水分・即効性のある栄養補給をし残り7.4km踏ん張るぞー!!

■第二区間(7.4km)

第二区間スタート位置を通過すると計測開始。第二区間は第一区間よりも勾配増、しかも体力も消耗しているので大変💦

ですがみやみやの戦略は「少しでも勾配が緩やかに感じたらペースアップ、限界ギリギリまで行くーーー!!」

と根性戦略で駆け上がりました。

ゴールゲートが見えてラストスパート!!全てを出し切り無事ゴール!!足が生まれたての子鹿の如くプルプルしていました(笑)ゴールしてから参加者のゴールを何人か見届けた後、下山誘導スタッフさんのもと、安全に下山。

スタート会場おもごふるさとの駅で待っていたのは、美味しいおうどん・果物など用意しておりました。全力を出し切った体におうどんの出汁が体中に染み渡ってペロッと食べちゃいました。

■結果発表

8年前の自己ベストタイム更新ならず(あと17秒足りなかった)

 

■記録より嬉しかった事

記録更新ならずで悔しい気持ちはあったのですが、それ以上に嬉しい事がありました。

それはWINDS参加者の朗報の声でした。ゴールして声を掛けると「自己ベスト更新!!目標タイム達成!!初参加無事完走(^O^)」

と聞く事が出来ました。大変な道のりだったにも関わらず皆さんの表情はとても清々しい。

このイベントに向け練習、体調管理と大変だったかと思いますがそれが結果として表れる時は最高のひと時ですね。

走り終えた後、帰り道会場の舞台となった久万高原町「道の駅天空の郷・さんさん」さんに寄り小休止。頑張った体にたっぷりのご褒美をプレゼント🍞そこに今回自己ベスト大幅更新しWINDSのキング・オブ・クライマーに輝いたFさんと遭遇。丁度そこにいたゆるキャラ達と記念撮影。とても楽しい思い出に残るイベントとなりました。

 

いかがでしたでしょうか。

私自身久しぶりのヒルクライム参加でしたが色んな発見が出来、お客様と切磋琢磨し目標に向かって励む事が出来ました。

そしてここまで諦めず全力を出し切れたのは大会運営スタッフの方々、お客様、WINDSスタッフ、友人、家族など多くの方々の支えがあった事です。

この場をお借りして「本当にありがとうございます。」

 

今後ヒルクライムだけでなくそれぞの目標に向けて走っていきたい方をサポートさせて頂きます。

「ところで来年はヒルクライム出場するの?」ともうお客様から催促の声が(笑)

それはお楽しみを🎶

ゴール地点に昨年造られた記念モニュメントでガッツポーズ

燃えたよ…今年の夏は真っ赤に燃えたよ。

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