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【ロングライドに持っておきたい道具】山岳ライド編・・・ツーリングを安全に楽しむ為に大切な物とは?
2022年5月14日
この15日(日)に、当店の小さな冒険シリーズ「グランフォンド石鎚2022」を開催します。
(日曜日の天候は大丈夫そうですが、土曜日未明の大雨の影響が出ていないか確認をしてのち、14日土曜日のお昼に開催の有無を決定します)
【小さな冒険シリーズ】グランフォンド石鎚とは??こちらをご覧ください。
→グランフォンド石鎚2022
今回実走するスタッフ日野のバイクと携行品を元に
これからロングライドや山間部を走ってみたい!!という方は、是非準備の参考にしてください。
実際に携行品を装備したバイク
【バイクに付けている物】
・前後ライト(フル充電になっているか確認と、稼働時間を確認し、その日のライド中に切れないようにします)
・泥除け(雨上がりでは、路面に雨水が残っていたり、場所によってはチョロチョロ流れていることもあります)
・ツールケース
・サドルバッグ
・サイクルコンピューター(GPS付きサイコンを使用)
スピードと距離だけでなく、現在位置や現在位置の標高までも見えるので、特に山間部を走る場合は、標高は参考になります。
走るルートをダウンロードしておくとナビもしてくれる便利な機能が詰まっています。
パワーメーターを見ることができる人は、ロングライドの時にパワーをコントロールすることで、完走もより楽なものになります。
【ウェアについて】
・自転車に乗る時は、汗の処理に優れた吸汗速乾のモノを(気温によって夏用・春秋用・冬用と使い分け)。
・ウィンドブレーカー(またはベスト)・・山間部ではこれが無いと命に関わります。
山の上は天候の変化がとても早く、また標高1700mクラスに上がる場合は、下界と約10度の気温差があります。汗をかいた後に冷たい風が吹くと一気に体温が下がり、そのまま下ると冷え切ってしまいます。
実際に持って行く道具 その1
【ツールケース】
【パンク修理キット】
・予備チューブ(パンクしたらまずは新品に交換です)
・タイヤレバー(チューブを出す時に必要です)
・工具(少しのゆがみや緩みは直したいですよね)
・ゴム手袋(油汚れの部分を触る時には、焦らずにまずはゴム手袋を!修理が終わったらサッと脱いだらバイクや服を汚すこともなく、とってもCoolです♪)
・CO2インフレーター(このタイプはOPEN/CLOSEを気にしなくても、ヘッドを押せばOPENに、ヘッドを上げるとCLOSEになる便利なインフレーター)
・Co2 2本(2回連続パンクしたことを考えると、保険ですね)
・パンクリペアキット(パッチとヤスリ)
・TB-2(タイヤがサイドカットしてしまったら、いくらパンクを直してもチューブはタイヤの裂け目から出てきてしまいます。でも、これがあると安心!タイヤの内側から貼っておくタイヤの絆創膏のようなもの。応急処置ではあるので、ライド終了後にはタイヤは新品に換えましょう)
実際に持って行く道具 その2
【ライトの予備なども】
・ライト前後の予備(途中で切れるかもしれないので、保険ですね)
・泥除け(バイクのサドルの下に差し込むタイプの簡易型。穴あきサドルの場合はこれがあるとお尻が雨で冷たくならなくても済みます)
・鍵
・予備のチューブには、チューブの規格を書いておきます。(他の人のチューブと間違えると規格が合わなくなることもあります)
携行品のしまい方(1ボトルでツールケースを使う場合)
鍵は後ろポケットに入れる人もいますが、スタッフ日野の場合はサドルバッグに。
(ポケットはウィンドブレーカーや補給食・スマホなど用にスペースを確保)
予備のライトもこちらへ。
パンクリペアキットとCo2関係など工具をまとめてこちらへ。
いざパンク修理となると、このツールケースを抜いて全部中身を出すと、必要な道具が全て一カ所にまとめているので、作業効率が良いですね。
準備物以外の準備
上記の持ち物の準備以外にも、ロングライドの場合は、
・モバイルバッテリーも必携です。
特に山間部の場合は、モバイルバッテリーも古くて思うように充電が復活できなくなってもコンビニも有りません。
モバイルバッテリーもちゃんと充電ができる状態なのか確認をしましょう。
特にライトは充電しなくても済むように、前後の予備を持って行き、極力充電作業をしなくて済むように。
疲れている所に充電しなければいけないものが多いと、これが意外に大変です。
・補給食
山間部では、平地の様にコンビニが有りません。エネルギー切れは危険です。(血糖値が下がると力が入らなくなる「ハンガーノック」になります)
疲れた時にも食べやすい補給食を携帯しましょう。
時給系のエネルギー源となるものがオススメ(緩やかな血糖値の上昇と急激に血糖値が下がらないもの)。
夏はカリウム・マグネシウムなどのミネラル成分も摂れる熱中症や足つり防止成分も必要です。
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ミネラルたっぷり含んだ優しくてフルーティな味。緩やかな血糖値の上昇と持続性。
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バイクの整備・・・準備物と同じレベルで大切な事です
安全に快適に走る為には・・・走りに行く前にはメンテナンスを受けておきましょう。
タイヤやチェーン・ブレーキパッドのチェックなど、自分の体調も大切ですが、バイクの体調も整えておくことが大切です。
部品交換の無いベーシックメンテナンスは、
当店でお買い上げのWINDSBIKESメンバーの方は、生涯にわたり無料です。
どうぞ遠慮なくお声がけくださいね。
※所要時間は約15分ほどですが、必ず予約をお願いします。
(ご予約の方を優先させていただいていますので、飛び込みの場合は待ち時間が長くなってしまいます)
※メンテナンスもバイクをお預かりさせていただける場合は、いつ来店されても大丈夫です。
前日はしっかり睡眠をとっておきましょう
ハードなライドの前日は興奮状態で寝つけにくいかも。。
お風呂に入って身体をリラックス状態にして、しっかり休養を。
また前日の飲酒は極力少なめに。脱水症状を起こしてしまったり、パフォーマンスを下げてしまう原因となります。
しっかり準備して、ロングライドに挑戦してみてくださいね。
携帯品の運び方(サドルバッグにも色々な種類・サイズがあります)など、
初めてのことにチャレンジする方は、どうぞお気軽にスタッフまでお声が下さい。
レースに出ていた日野を始め、ロングライド(300㎞級や山間ライド)の経験多数アリのスタッフがご相談にのれます♪