新着情報&イベント
第6回 瀬戸内しまなみ海道 今治伯方島トライアスロン2024【みやみやトライアスロン初挑戦の物語】前編
2024年9月24日
どうも、スタッフみやみや(宮内)です。
今年9月15日(日)「第6回 瀬戸内しまなみ海道 今治伯方島トライアスロン2024」が開催。
この度、みやみや初トライアスロン!初挑戦!!しました。
では早速大会当日のレポート!!👆
自称ヒルクライマーのみやみやが何故突然トライアスロンを始めたかのか?
大会までに一体何をしていてどんな事があったのか?
これをご覧になると後編のブログを読むのが2.5倍面白くなります。(本当に?笑)
それでは・・・Here we go!!
トライアスロンに興味あり、だが敵が立ちはだかる!
数年前から知人、お客様から「トライアスロンやってみようよ」と声をかけられていました。
正直自分自身、バイクはお手の物🎶
ランは長距離が得意なので練習すれば何とかなると考えていました。
しかし・・・
「スイムが絶対に無理!!」ここが最大のネック💦
学生時代から約20年泳ぐ機会無し。
決してかなづちではありません。
ですが調べてみるとトライアスロンで泳ぐ距離は1,5km。学校にある25mプールを泳いだだけで心臓バクバク状態。
しかも泳ぐ場所は大自然の波のある海。
「溺れたら足がつけない・・・どうしよう💦」
とスイムの不安が先行しずっと逃げていました。
ところが2023年12月下旬頃、
「来年2024年は何か挑戦したい」
「あっ、そうだトライアスロンに挑戦してみよう!!」
とこんな気まぐれ気分で挑戦が始まりました。
愉快な遠足の始まりだ!(過酷の道のり💦)
挑戦すると決意し,まず決めたのはどの大会に出るか。
愛媛県には何と4つのトライアスロン大会があります。
6月に愛南、8月に中島、双海(ふたみ)、9月にしまなみ海道の伯方島。
「練習する時間を考えて9月開催の伯方島トライアスロンが良いかも。しかも伯方島はロードバイクで良く走っているから道も知っているから安心♪よしこの大会にエントリー🔘👆」
これが愉快な遠足の始まりの第一歩でした(笑)
知人にトライアスロン挑戦と伯方島大会に参加の報告。
すると・・・
「ハードな大会を選んだね(笑)僕も昨年(2023年)参加したけどバイク、ランのコースは傾斜のある坂道が用意されているから結構大変だよ。海の潮流も独特だからあまり余裕をこいていると完走難しいですよ」
あたりクジ引いちゃったよ~!!( ;∀;)
この時2024年1月初旬。即次の段階に移行!!
駆け出しトライアスリート珍道中
まず現状況を整理
バイクは普段乗っているから優先順位は下位。
ランとスイム、この2種目を優先的に行おう。
「さあ走ろう。・・・あれっ?!そういえばランニングシューズない!!」
そこからのスタートでした(;゚Д゚)
スポーツ量販店で早く調達する事は可能でしたが、サイズ感、どういうモデルが自分の足に合うのかと考えシューズ専門店へ。
愛媛県松山市にある「Sokka.」さんを知人から紹介。
スタッフさんからヒアリング、フィッテングして頂き運命の一足に巡り合う事が出来ました。
冬空のもと、空いた時間を探し練習。
本格的な長距離の走りは実に約20年ぶり。
ランニングシューズの快適さにペースも知らずにラン。
結果、怪我の連続🤕
回復しても暫く走ると再発。
悩んでいた時に知人に相談すると熱い激指導!!
「体の土台が出来ていないのにこんな無理のペースでの練習は怪我する!速く走ろうとせず焦らずしっかり土台・フォーム作りを大切にしていこう!」
先輩のアドバイスのおかげで故障が少なくなり、徐々に走れる様になっていきました。
最大の課題スイム 救世主がまたまた現る!
水着、水泳帽子、ゴーグル、耳栓を手に入れ、屋内プール施設で練習開始。
丹原B&G海洋センターさんで週1または2回のペースで練習しました。
ウォーミングアップし約20年ぶりの泳ぎ、25mを往復50m泳いで・・・
「ハァ~、ハァ~、心臓がバクバク💦(*´Д`)これをあと29往復!?やはり無理だよ~~(>_<)」
途方に暮れていたその時!
「ん?見かけない人だけどどうしたの?」
隣りのレーンで泳いでいた男性の方から突然声をかけられ趣旨を説明。
「長く泳げる2ビートの泳ぎ方を教えてあげるよ」
2ビート?始め聞いた時は音楽のリズムみたいに泳ぐのかと勘違いしました(笑)
その男性から浮きやすい姿勢、2ビートの泳ぎ方を教えて頂きました。
また別の日には今度は女性の方から声をかけられ息継ぎの仕方、練習の仕方などを多くの方に助けて頂きました🙇
こうして苦手なスイムも徐々に泳げる距離が伸び、苦手意識が少しずつ薄れていきました。
仕上げはTREK Emonda ALR5 新調
みやみやは愛車グラベルロードCheckpoint SLRを所持。
ホイールを入れ換えて参加も考えたのですが春を迎えようとしていた3月初旬、「Newロードバイクで出場したい!」と気持ちが高ぶり「TREK Emonda ALR5」を購入。
何故このバイクを選んだのか?
それを知りたい方は下記のブログをご覧下さい↓↓↓
大会まであと3ヶ月。
ウエットスーツ、トライスーツ、ゼッケンベルトなどを揃えどんどん気持ちが高ぶって来ました。
梅雨が明け夏本番の7月に入ると、大会本番を見据えての通し練習。
いざ大会開催の伯方島へ。
ウエットスーツを着て大海原へダーイブ🏊🌊
「おお~、ウエットスーツと海水のおかげで体が浮く.。o○」
「あれっ?!真っ直ぐ泳いでいるつもりがとんでもない方向に泳いでしまっている!?(*_*)潮で流された」
車酔いならぬ波酔いし泳ぎながら気分が悪化。
海中には魚たちだけでなくクラゲやエイ!?にも遭遇し動揺(@_@;)
さすが大自然、何が起こるか分からない。
練習を重ねるごとに修正されていき落ち着きも出る様になりました。
スイムを終えて休憩後、バイクルートを走行(約40km)
ヒルクライムの走りとは異なる走行。
ヒルクライムでは数時間の走りでゴール付近では体力を出し切ります。
トライアスロンはスイム1.5km⇒バイク40㎞⇒ラン10㎞が控えている為、ペース・体力配分に気を配りながら練習を重ねました。
スイム⇒バイクを終え残すはラン10km。
よっしゃー!と気合を入れ少し走り始めると・・・
「あれ、足が凄く重く思うように動かない(ToT)/~~~」
しかも走ってすぐに坂道!!
キツイし暑いし炎天下の日差しで疲労困憊💦
力を振り絞り無事通し練習を終え1,2回目は暑さのせいもあり灰人と化していました(笑)
(燃えたよ……真っ白に……燃え尽きた)
通し練習は合計で4回。
時間の目安、自分に合う補給食と摂るタイミング、メンタルの強化などが出来、自信をつける事が出来ました。
ここまでが大会を迎えるまでの物語でした。
スピンオフブログを披露したい所ですが時間の都合上カットとなりました( ;∀;)
さあ、後編はいよいよ大会本番!!
果たしてみやみやは完走する事が出来たのか?!
ゴールテープの先に待っていたものとは…続く。